2014年7月18日金曜日

お友達

毎日お散歩を欠かさないエクスプローラー。一日に2、3回(全部合わせて5時間ぐらい)外に行きます。もちろん、リードを持つ係のわたしも。本を読んだり、自然観察していると、あっという間に時間が過ぎます・・・

外で初めてあった猫さんは、ジンジャー(本名:マーヴィン)。
最近は彼を見るとすごく怒って追いかけます。かわいそうに、マーヴィンはエクスプローラーを見るとすぐに退散するように・・・

この隙間から、マーヴィンの庭を観察します。上の方をご覧ください・・・

おわかりいただけたでしょうか?
マーヴィンが、音を立てないように、そろーーーーっと、そして、じーーーっと気を消しています。
ごめんね・・・



小さい黒猫。この子はすぐ逃げます。でも前に逃げ後れたとき、エクスプローラーは怒ること無く、普通に挨拶に行きました。向こうは大分耐えたあと、一目散に逃げていきましたけど。


灰色+白の猫。
正面の顔が、なんとも「ジャイアン」っぽいんで、なんとか写真を撮りたいところですが、こちらに気がつくと、Uターン、そそくさと逃げてしまいます。


アナベル。最近近所に引っ越してきました。
彼女は、ちょっとジェマイマっぽく、逃げるけれども戦いもします。
庭のドアを挟んでボクシングを繰り広げる、なかなか気の強い子。何となく仲良くなれそうな気がするけど、どうだろう・・・

そして次

特別なお友達、バーティー。
彼とだけは、とっても気が合うご様子。

というか、バーティーがこれまた誰とでも友達になろうとするいい子で、トコトコスキップしながら、ごろんとしてみたり・・・エクスプローラーも初めて会ったときから、どう対応していいのか分からぬまま、お友達になりました。

一緒に植木鉢に乗ってみたり

ドアの隙間で遊んだり・・・

バーティーがひょっこり現れたときは、外にいる時間ほぼずっと一緒にいます。駆け寄って鼻と鼻の挨拶も、バッチリ。

バーティーと仲良くする姿を見て、新しい猫をお迎えすることに決めたわけです。

そんな新入りジェマイマは、わたしとエクスプローラーが外にいるあいだは、ずっとキッチンの窓辺で見守っています。「ミャッ」と短い鳴き声が、永遠に聞こえます。




リードで散歩していると、やはり壁にジャンプするのを止めてしまう(向こう側に越えていってしまうと、5mのリードも間に合わないし、人様の庭だし・・・)。

ということで、エクスプローラーをだっこしてイスに立つ、なんてことをたまにします。
視界が広がるので、それで満足してもらってます。

で、そんな時に撮れた、シュールな写真がこちら。

2014年7月8日火曜日

この2ヶ月、何をやってたかといいますと・・・

ん?この白黒のフワフワは一体・・・?

「ほっといて。どっかいって。ひとりにして。」


イギリスにある猫の保護団体、CATS PROTECTIONのサイトをちょくちょく見ていたんです。まあいつか誰かをお迎えするんだろうなあ、と思いながら。

で、エクスプローラーがある近所の猫(男の子)と仲良くしてる姿をみて、もしかしたら、新しく猫がきても大丈夫かも!と本気で考えるようになり・・・

気がついたらお迎えに行っていました。

新入りの猫の名前は「ジェマイマ」です。

年齢は不明だけど、どうやら3度もお産を経験してるとか。野良として生き、保護されてから6ヶ月も一時引き取り所で、貰い手もいなく・・・
「人が近づくと怖くて固まってしまうんです」とのこと。

「一緒に暮らしてみて、もしダメそうなら返してもいい」とも言われましたが、たらい回しにするのはかわいそうなので、最後まで面倒をみると決心をして帰宅。

3日間は隔離された部屋の隅に隠れてました。
でも、夜はドッタバッタ音がする・・・ひとりで遊んでる・・・・?



2週間ほど隔離、人にも慣れたあたりでご対面させてみたところ、エクスプローラーのしっぽがふっさふさになることもなく、とりあえず興味津々、遊びたい!


あきらめないエクスプローラー。がんばります。
「こっち見ないで。」

「こっち来ないで。」

「なんでそこで寝るのよ。」

「・・・・」

「・・・・・zzz」

「しつこいから一緒にいるだけよ。」

やればできるお二方。
でも2ヶ月たっても、目が合ったり、近づきすぎると怒って逃げていくジェマイマ。

エクスプローラーが散歩から帰ってくるときは、必ずお出迎え、鼻と鼻のあいさつもちゃんとします。なのに逃げる、エクスプローラーが追いかける、超怒ってエクスプローラーの鼻をたたく・・・

なんとも・・・
わたしにはベタベタです(嬉)
スリスリ、ゴロゴロ、寝るときもわたしの腕枕にご満悦の様子。

2014年4月29日火曜日

目と体重!

ご無沙汰しております。
あっというまに2014年もそろそろ5月・・・・

3月の中旬ごろ、かなり激しく遊んでいたら、どうも目をぶつけたらしく、即病院へ。
片目をつぶりながら涙ポロポロ・・・こっちが泣きたくなりました。わたしのせいで失明になったりしたら、自分を一生許せない、と。

獣医さんが傷を見るために目薬を滴下。どうも網膜に傷が付いただけで、化膿さえしなければ大丈夫、失明も無い、といわれ一安心。薬と痛み止めをもらってきました。

獣医さんが使った目薬のおかげで、エクスプローラーの目が超・緑に。

次の日にはケロッとしてました。普通に目も開いてたし。念のため目薬は言われた通り、1日2滴、3日間続けましたけど。


で、体重も測ってもらったのだけど・・・・

6.37kg・・・ええええええ?!
「ちょーっと太り気味になりつつある傾向があります」
「食べる時間などを決めて、ちょっとずつ減らしていきましょう」
「6kgはオーバーしないように」

ええええええ!?
あのふっくら感は、冬毛のせいじゃなかったの!?
ふっくら立て膝

よーいドン!の姿勢?

てなわけで、食事の量をちゃんと計るようにしました。

気がついた事1:キャットフードに書いてある「食べる分量」の半分も食べていない。
気がついた事2:おやつあげ過ぎ。
気がついた事3:おやつ食べ過ぎで、普通のキャットフードをあまり食べていない。

ごめん、エクスプローラー。100%わたしの責任です。


散歩中に声をかけると駆け寄ってくる。シッポもピーンと90°

かわいくてかわいくて仕方がないけど、おやつは減量です。こっちが辛い・・・
おかげでちょっぴり「くびれ」てきたかな、猫が。

2014年3月10日月曜日

ひらべったい・・・

最近朝7時半には、お散歩催促に来るエクスプローラー。待ってる間、窓から鳥を眺めています。かなり真剣なまなざし。
目の前を鳥が飛ぶと、反射的にハンターになります。

そうそう、背をちょっと低く、向こうに気付かれないように・・・・って・・・あれ?

か、かわうそ!?!

すっごーい、耳の収納性。


耳もコンパクトだけど、体も、おもちのように平べったくなります。
ぺったんこになって、鳥を狙ってます・・・

ん?

今度はソファーの下に、何か発見したようで・・・

ズンズン進んで行きます。
足短くてかわいい!!

この後、後ずさりで出てきました。何を見つけたのかは不明。

2014年2月15日土曜日

あっというまに2月も中旬・・・

イギリスは洪水などで騒がれてますが、この辺りはそういう心配、全くありません。
ただ、毎日毎日雨ばかり、夜になると風がすっごい!
晴れ時々雨時々曇りのち風、といったかんじです。雨にぬれるのは大嫌いなエクスプローラー、ちょろっと雨が降り出したら、すぐに避難。
見えますか?ひとりだけ雨宿り。
ここから出てくるまで、かなり時間がかかります。その間、人間はひたすら我慢。

避難しているとき以外は、こうやって、鳥が飛んでくるのを待ちます。
じーーーーーっと。ずーーーーーっと。

遊ぶときにシーツがあると、楽しさ倍増。

こう、風が強いと、家の中にまで風が吹きます。隙間が多いので。
しかもエクスプローラーが自由に出入りできるよう、家の中のドアはすべて開けっ放し。

これでは暖房の意味もないので、ありとあらゆる所にカーテンをつけました。

遊び場が増えました。


エクスプローラーが必ずやること、それはプリンターの観察。
他の部屋で寝てたり、遊んでたりするのに、プリンターが動き出すとすかさず見に来ます。プリントし終わると、なんだか悲しそうな顔をするので、ブランクをたくさんプリントしてあげます。15枚ぐらい見れば満足のようです。

かわいらしい、冬毛のエクスプローラーです。

2014年1月3日金曜日

あけまして!!おめでとうございます!!(ちょいとおくれましたが)

エクスプローラー、二度目のお正月。

スモークサーモンをお箸でいただいております。

ちなみに、どうやら左利き。物を取るときや猫パンチなど、必ず左手を出します。わたしも書くときは左なので、うれしい!!

そして、今日の出来事。

「エクスプローラー、キッチンの戸棚を開ける!!!!」
えらーい!!
ちゃんとドアノブを手で開けています。そこには鰹節とだしの素が入ってるんです。

えっらーい!!!!
これからもがんばってほしいですね。

2013年12月17日火曜日

どうしようか・・・・

エクスプローラーと暮らすことを決めたとき、5年以内に日本へ帰ろう!という気でしたが、なんだろう、飛行機に乗せるのが非常に心配に。わたしにベッタリ、人見知りが激しい、フライトは12時間、検疫やらなにやら、ストレスになるんだろうなー・・・ ひざに乗せたまま一緒に旅ができるならまだしも、荷物扱いだし。

「ヤダ」

と考えているうちに、やっぱ、このままイギリスに住もうかな・・・なんて。

地震も何もないイギリスで何の心配もなく育ってるエクスプローラーを、わざわざ自然災害の多い日本に連れて行くのは、いい事なのか。

日本は超大好きだし、住んで14年になるイギリスも暮らしやすくて好きだし・・・

もっといろいろ調べて、考えて決めます。


そんな心配をよそに、本猫は毎日元気に遊んでいます。
普通のおもちゃでも、それに「シーツ」を足す事で楽しさ倍増!

ベッドシーツを変えるため、バッとシーツを広げると、必ずスライディングをしてきます。だからシーツ一枚、おもちゃとしてプレゼント。
ソファーや椅子にかけておくと、よろこびます。

誰かが階段から降りてくるのが聞こえると、このようにいそいそとシーツの下へ。

そしていきなりダッーーーシュ!!で出てきます。何度足をやられたことか。

家の中をシーツ引きずりながら走ると、喜んで追いかけてきます。
こっちは息切れ・・・

2013年11月18日月曜日

ちょっと前の話

エクスプローラーの兄弟、モリー(♀)とバジル(♂)が住む家には、鶏もいます。3日ほど家を空けるということで、鶏の面倒を見に行きました。ついでにエクスプローラーも連れて行ってみました。車の中で待機ですが。

あ、あれは!!
モリーがこっちを見ています!
エクスプローラーはシッポふっさふさ、ご対面したら喧嘩になるだろう、と窓を隔てての再会。モリーは警戒する様子もなく、窓にジャンプして車に入ろうと・・・5センチぐらいしか開いてなかったので、ちょっと無理でした。においが分かれば、お互い認識するのかなあ・・・

見かけそっくりなんですが、エクスプローラーの半分あるかないかの小ささ。女の子だからということもあるだろうけど、やっぱエクスプローラーは家族一番大きいです・・・



実は先月、バジルが交通事故に合い、道路のすぐそばで発見されたとのこと・・・。
1年と2ヶ月という短い命・・・一番臆病で、階段を降りれるようになったのも兄弟の中で一番最後だったのに、なんであんな忙しい道路を渡ろうとしたのかなあ・・・

イギリスでも室内飼いは確かに少しずつ広まってきてはいるけれど、やはり猫は外に出るのが当たり前、ハーネス付けて散歩なんて、聞いた事ない!!という風潮。里親になってくれた友達(いずれもイギリス人)に室内飼いを要求するのも、ちょっと・・・
日本だったなら、できたかもしれないなあ。

でもなんと言われようと、エクスプローラーのハーネスを付けての散歩はやめません・・・